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機械式駐車場の冬場の対策 -ヒーター設置-

昨日一昨日と積雪時には機械式駐車設備を作動させないでくださいというお願いをしておりますが、積雪や凍結の影響を少しでも緩和させる策として、以前の記事でもご紹介したように、レール部分にヒーターを設置するという方法もあります。
 
機械式駐車場の積雪・凍結時の不具合は
・横行用のレール上の雪や氷によってローラーが空回りや脱輪する
・積もった雪でリミットスイッチが作動し、定位置以外でパレットが停止する
・凍結もしくは雪がたまって落下防止装置が誤作動する
このような原因で発生します。
 

 
全ての対策は「雪や氷が解けきるまで待つ」しかないのですが、それを少しでも早めようとする対策がレールヒータの設置です。
 
サーモヒーター(隔氷雪機器)を設置して横行レール部分に発熱線を取り付け、
外気温が6~3℃以下に下がった時点で通電、約10℃まで上がると電源が切れるように設定します。
 
施工後は、横行レールの凍結によるトラブルが激減します。
但し、物件や地域、また立地条件等により効果に差があり、完全に回避できない場合もあります。
 
しかし、何もないよりは雪や氷を熱で溶かすという効果は設置された方は実感しておられるのは確かなようです。
温暖化とはいえ冬場はやはり雪や凍結は免れません。対策の一つとしてヒーター設置も候補に入れてみてはいかがでしょうか。見積、お問い合わせ、まずはお気軽にご相談ください。
 
 
 
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