立体駐車場・エレベーターのソリューションカンパニー

お問い合わせ

Blog
ブログ

機械式駐車場に入らない!? SUV・EVは要注意 重量制限の基礎知識

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
 
閲覧数の統計を見ると常に上位に挙がっている記事があります。
こちらの重量制限についての記事です。2月にアップしたものですが、以来、毎週毎月上位をキープしています。
この記事が常に読まれている理由は何でしょうか?
 
機械式駐車場には車のサイズや重量に関する制限があります。
機種や仕様により差はありますが、一般的なサイズ・重量制限の例は下記の通りです。
長さ:4,700~5,300mm 程度
幅:1,700~2,050mm 程度
高さ:1,500~2,050mm 程度
重量:1,500kg〜2,300kg 程度
これらの制限は、駐車装置の安全性・機械の耐久性を保つために設定されています。重量オーバーの車を収容すると、機械の故障や事故につながる可能性があります。
 
近年はSUVや電気自動車(EV)など、比較的重量のある車が増えており、それらの車輌を駐車しようとする方が、2月の記事を読んでおられるのだろうと推測します。
こうした車は2,000kgを大きく超えることも多く、特に古いタイプの機械式駐車場では対応不可な場合があります。
 
≪実際のトラブル事例≫
SNSなどで、以下のような声を見かけることがあります。
「マンション購入後、駐車場に入らないとわかり、急遽月極を借りることに」
「重量オーバーで機械式駐車場が故障。高額な修理費の負担が…」
こうした事例は決して珍しくなく、事前確認の大切さがうかがえます。
 
≪確認すべきポイント≫
自分の車が機械式駐車場に入るかを確認するには、以下の点をチェックしましょう。
✔ 賃貸・分譲問わず、「駐車場仕様書」の確認
✔ ディーラーで車の全長・全幅・全高・重量の確認(車検証にも記載があります)
✔ 内覧時に収容車制限表の確認と実測(車止めや天井高も含める)
軽自動車やコンパクトカーは、重量・サイズともに機械式に適合しやすい傾向があります。
 
≪まとめ≫
都市部では機械式駐車場の利用は避けられない現実がありますが、自分の車が対応しているかは重要な確認事項となります。特に近年人気のSUVやEV、また高級車なども重量オーバーになりやすいため、車選び・物件選びの際は、駐車場との相性確認が必須です。
 
車の買い替え前、または物件の契約前に、必ず収容車制限と車輌の仕様の確認をお願いします。
 
 
機械式駐車場・立体駐車場のフォレストインフィニティ
本社:東京都渋谷区 横浜・大阪・岡山・高松・広島・北九州・福岡
 
機械式駐車場・立体駐車場・駐車場の事でお困り事の事がありましたら気軽にお問い合わせください
緊急(24時間365日)・点検・工事・リニューアル…何でもご相談ください!

お知らせ一覧