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【要注意】機械式駐車場のワイヤー、そろそろ交換の時期かもしれません!

機械式駐車場のワイヤーはパレットやゲートなどの昇降に使用されています。
普段何気なく使っている機械式駐車場ですが、実はワイヤーが劣化していると大きな事故につながる可能性があるのです。
 
なぜワイヤー交換が必要なのか?
機械式駐車場では、車輌を載せたパレットや前面のゲートなどを上下に移動させるためにワイヤーロープを使用しています。このワイヤーは、車やゲートなどの重量を毎日支えて作動しており、時間と共に摩耗・劣化していきます。
 
ワイヤーの劣化兆候は?
✔車両の昇降時に異音がする
✔ワイヤーがほつれて見える
✔動きがガクガクする
 
このような状態を放置しておくと、最悪の場合、ワイヤー切断による落下事故のリスクもあり、実際に、過去にはメンテナンス不足が原因で重大な事故が発生したケースもあります。
 
【事例1】分譲マンションの大規模点検からの交換
ある分譲マンションでは、初めての大規模点検を行った際に機械式駐車場のワイヤーに摩耗とサビの進行が見つかりました。住民の多くは「まだ使えるのに?」という印象でしたが、点検業者の提案により全ワイヤーを交換。
結果として、動きがスムーズになり、「音が静かになった」「昇降時の安心感が増した」といった声が住民から多く上がったそうです。
→ポイント: 見た目に異常がなくても、内部で劣化は進んでいることがある!
 
【事例2】昇降中の異音がきっかけに
オフィスビル併設の機械式駐車場で、ある日「ギィーッ」という異音が発生。点検の結果、ワイヤーの1本がほつれており、切断寸前の状態だったことが判明。
急遽使用を中止し、翌週には全ワイヤーを緊急交換。一歩間違えれば大きな事故に繋がっていたケースでしたが、「早めに対応できてよかった」と、所有者・使用者ともに安心感を得られたとのことです。
→ポイント: 音や振動の変化に気づいたら、すぐに点検を!
 
【事例3】費用を理由に先延ばしにして結局高くついた
ワイヤーの交換提案を数回受けていたものの、コスト面で先延ばしにしていた物件。作動時にワイヤーが突然切れて駐車中の車が損傷。修理費・補償費・緊急工事費などで、結果的に3倍以上の出費になってしまったとのこと。
→ポイント: 「今じゃなくても…」が大きな事故に。予防メンテが結局いちばん経済的!
 
こうした事例から分かること、ワイヤー交換は「まだ大丈夫かな?」と思っているうちに、
見えないところでリスクが膨らんでいる可能性があります。
 
交換の目安はどれくらい?
一般的に、ワイヤーの寿命は5〜7年程度とされています。もちろん、使用頻度や環境によって前後しますが、定期点検で交換提案が提示されたら、早めの交換をおすすめします。
 
ワイヤー交換のメリット
◎安心・安全に駐車場を使用できる
◎突然の故障による使用停止や、それにかかる修理等の費用を未然に防げる
◎長期的に見るとコスト削減にも
 
交換費用はどれくらい?
機種や構造によるため、見積をご依頼ください。見積内容によっては、
「高い」と思われるかもしれませんが、事故が起きた場合の損害や補償と比べれば、必要な投資だといえます。
早めの点検・早めの交換で、事故を防ぎ、コストを最低限に抑えることが出来ます。
 
≪まとめ≫
ワイヤー交換は“安全”のための必須メンテナンス
機械式駐車場のワイヤーは、目に見えないところで私たちの車と命を支えてくれている大事なパーツです。
もし、「交換した記憶がない」「点検で指摘された」などがある場合は、ぜひご相談を!
安心して駐車場を使い続けるためにも、早めの対応をおすすめします。
 
 
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