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2025.04.24
「気づきにくい、でも実は重要」機械式駐車場管理周囲の植栽の剪定は“安全”と“快適”の第一歩!
緑が生い茂る、爽やかな季節になりました。新緑から濃い緑に変わっていく様子は季節の移り変わりも感じられ、気持ちの良いものですが、ここでチェックして頂きたいことがあります。
「機械式駐車場の周囲の植栽が伸びすぎていませんか?」
実はこの “伸びすぎた植栽” 放っておくと機械式駐車場の故障や事故の原因になることがあるのです。
■ なぜ植栽の剪定が必要なの?
1. 【故障リスクの軽減】
植栽の枝葉が機械の可動部分やセンサーに触れてしまうと、誤作動や停止の原因になります。風で揺れた枝がセンサーを遮ると、誤検知で動作が止まってしまうことも。
また、伸び過ぎた枝が機械に巻き込まれて安全装置が作動し、動作が停止した事例もあります。
2. 【利用者の安全確保】
視界を遮る高さまで成長した植栽は、歩行者や車の視認性を下げてしまいます。また、落ち葉が床面に溜まり、スリップの原因になることも考えられます。
3. 【美観の維持と管理イメージの向上】
整えられた植栽は、利用者だけでなく近隣にも施設全体が「きちんと管理されている」という好印象を与え、整えられた環境はトラブルの回避にもつながります。
■ 剪定のおすすめタイミング
年に2回、春(4〜5月)と秋(10〜11月)がベストシーズンです。特に春は植物の成長が早いため、この時期にしっかり整えておくと、夏場のトラブル予防につながります。
■ 剪定はプロに任せるのが安心
高所作業や電動工具の使用が必要な場合もあるため、専門の植栽管理業者に依頼するのが安心・安全です。弊社で剪定作業は出来ませんが、機械式駐車場と連携しながらの作業など、立会や補助作業などのご相談は承ります。
作業中にセンサーやスイッチなどに誤って当たってしまったなどのトラブル防止の為にも、事前にご相談ください。連携作業をする事で、駐車場の稼働への影響も最小限に抑えられます。
■ まとめ:緑の管理は安全管理!
機械式駐車場の運営は、「車と機械」だけではなく、「その周囲の環境」も含めた総合的な管理が大切です。
植栽の剪定は、小さなことのようで、大きな安心につながります。
ぜひこの機会に、植栽の状態を見直してみませんか?
機械式駐車場・立体駐車場のフォレストインフィニティ
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