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2025.05.16
“ハイルーフ車もラクラク駐車!”機械式駐車場のハイルーフ化工事をご紹介
機械式駐車場のこれからについて、これまでも
・鋼製平面や埋戻しなど撤去して平面化し、機械式駐車場があった場所を活用する
・機械式駐車場の設備全体を入れ替える
・機械式駐車場の設備は残し、内部機器のリニューアルを行う
・機械式駐車場の設備を改築する
などの方法をお伝えしており、各記事それぞれに今後の方向を決める参考になったというお声を頂いています。
今日は「機械式駐車場の設備を改築する」という中でも、ハイルーフ仕様への変更を深掘りしていきます。
昨今は、SUVやミニバンなど車高の高いハイルーフ車の人気が高まっており、従来の機械式駐車場では収容車制限を超えてしまうケースが増えています。お客様からハイルーフ車が入らないというご相談も多くなり、契約者の減少につながるケースもあるようです。
◎ハイルーフ化工事とは?
ハイルーフ化工事とは、既存の機械式駐車設備の収容可能な車高を高くする改修工事のことです。
たとえば、もともと収容車制限が車高1,550mmの駐車区画を、1,850mm対応に変更することで、SUVやワンボックス車の利用が可能になります。
・工事内容と流れ
現地調査:構造計算や設備の状態をチェックし、ハイルーフ化が可能かどうかを確認
設計・見積:仕様変更に基づき、設計・見積を実施
既存設備の改修:リフト部の改造、センサーの調整、安全装置の再設定などを実施
完成検査・試運転:安全性を確保したうえで、動作確認と最終調整にて完了
・工事後の効果
✔ ハイルーフ車ユーザーの満足度向上
✔ 利用率の改善
✔ 資産価値の維持・向上
工事後は、利用できる車種が増えて利便性が向上、空き区画の減少で全体の稼働率も上がります
≪まとめ≫
機械式駐車場のハイルーフ化は、時代のニーズに合った有効なリニューアル手段です。
現在ご利用の機械式駐車場に空きが目立っていたり、ハイルーフ車の入庫希望が多いが収容車制限によって対応できていないなどの場合は、是非一度ご相談ください。現地調査から設計・施工まで、トータルでサポートいたします!
機械式駐車場・立体駐車場のフォレストインフィニティ
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