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機械式駐車場の大雨対策は済んでいますか? – 梅雨・大雨のシーズンに向けて –

6月に入ると同時に蒸し蒸ししてきました。九州の梅雨入りが5月でしたが、各地も早い梅雨入りになりそうです。早く梅雨入りして長引くのが心配です。

梅雨の長雨、大雨の時期がもうすぐそこという事で機械式駐車場の雨対策についてお伝えします。
 
◎事前に出来る対策は早めに実施
地下ピットの排水口のゴミなどを片付ける
→秋ほどではありませんが枯葉や落ち葉などが意外に溜まっていることがあります。また、ビニール袋などのゴミや近くから流れ込んだ泥などが排水口を塞いでいないかチェックしましょう
 
ポンプの稼働状況を確認する
→地下ピットの排水ポンプは、機械式駐車場のメンテナンスとは別の会社が設置して管理している場合がほとんどです。稼働のチェックを含めて、トラブルが起きる前に連絡先などを確認しておきましょう。チェックの際の立ち合いも承っています。
 
車輌のチェックもお忘れなく
→路面が濡れることで、タイヤの空転やスリップが起こりやすくなります。機械式駐車場では、空転やスリップを起こすと、車輌や駐車設備の損傷などの事故につながるかもしれません。タイヤの接地面や空気圧もチェックしておくと安心です。
 
マンションなどの場合は管理内容や連絡方法を再チェック
→防水措置や避難計画をしている場合もあるので、管理会社などの管理者の大雨対策を確認しておくことも重要です。通常の緊急連絡先以外に、大雨などの際の連絡先や連絡体制などが無いかも確認しておきましょう。
 
◎雨の予報が出たら
事前に天気予報等の情報をチェックする
→おおまかな予報だけでなく、時間ごとの降り方の確認もできるとベストです。予報を確認して、早目の対策を始めましょう。また、天気予報だけでなく、自治体や施設の公式ウェブサイトやSNSアカウントなどの情報も併せて活用できるとより安心です。
 
万が一の時の車の避難場所を確保する
→大雨が予想される場合には、機械式駐車場を使用せずに近所のコインパーキングなど地上の置き場所を確保しておきましょう。万が一、駐車場内が浸水してしまった場合や停止した場合には、車輌の保護や安全にも問題が生じる可能性があります。
近年の豪雨災害は、予想を上回る結果になることも多く、少しでも可能性がある場合には早めに対応することがポイントです。まず避難、そして何もないことが一番良いことです。
 
実際に長雨、大雨になった場合は状況に応じて、先手先手で適切な判断をおこなうことが大切です。事前に車輌の移動をしていない状態で、大雨の際に機械式駐車場を使用したい場合、利用者の方ができる対処法はほぼありません。
 
◎万が一、浸水してしまった場合
機械式駐車場が故障しているかどうかは、個人で判断せずメンテナンス業者・管理会社へ連絡をお願いします。
装置を動かす前に判断する事は難しく、装置を動かしている間に停止したり、事故に繋がってしまう可能性があります。
そうなってしまうと、車輌も利用者の方も危険なため、安全のためにも「使用せずに連絡する」という選択を取ることが大切です。
 
 
≪まとめ≫
近年、一度に驚くほど大量の雨が降ったり、ありえない期間雨が降り続いたり、今までにない降り方の雨が増えています。対策に「やり過ぎ」はありません。
万全の方法で、最大限の防御を。事前の対策で車輌と機械式駐車設備を守れるように準備をお願いします。
「何から始めたらいいか分からない」などあればご相談ください。
 
 
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