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2025.06.17
【要注意】機械式駐車場のパレットから錆汁が落ちてくる?それは、塗装・補修のタイミングです
機械式駐車場内で、雨の日やその翌日パレットに茶色い汚れが出たり、その汚れが垂れ落ちたりしていませんか?それは、もしかすると錆汁(さびじる)かもしれません。
「ちょっと汚れているだけ」と放置してしまうと、思わぬトラブルに繋がる恐れがあります。今回は、錆汁の原因やリスク、そして塗装・補修をおすすめする理由について詳しくご紹介します。
■ 錆汁とは?どこから出るの?
錆汁とは、鉄部分が腐食して発生した錆と水分が混ざって流れ出した茶色い液体です。
特にパレットは車が直接乗る部分であるため、湿気・雨水・融雪剤などの影響を受けやすく、経年劣化で塗装がはがれると錆が進行しやすくなります。
■ 錆や錆汁を放置するとどうなる?
錆や錆汁は単なる見た目の問題だけではありません。以下のようなリスクがあります
✔ 腐食が進行し、パレットの強度が低下
✔ 部材の穴あきや破断による事故リスク
✔ 車輌への錆汁の付着・シミつき(特に白や淡色車)
また、錆が進むと補修範囲が広くなり、結果的に高額な修理費用や部品交換が必要になる場合も。
早めの対応が、コスト・安全性の両面で有効です。
■ 補修・塗装を検討するタイミング
下記のような症状が見られる場合は、早めに補修をご検討ください
✅ パレット表面に茶色いシミや水垂れ跡がある
✅ 表面の塗装が剥がれて金属がむき出しになっている
✅ タイヤが乗る部分に細かなサビが浮いている
✅ 地面に茶色い液体のシミ跡がある
■ 補修・塗装の流れ(一例)
◎現地調査・劣化状況の確認
(この段階で劣化状況によって見積をご提出します)
◎高圧洗浄・ケレン作業(旧塗膜や錆の除去)
◎補強が必要な場合は鋼板などで補強します
◎防錆処理・下塗り施工
◎上塗り塗装(車両対応塗料など)
◎乾燥後、仕上げ確認
部分補修から全面塗装まで、劣化度に応じた対応が可能です。
≪まとめ≫早めの補修が安心とコスト削減のカギ!
錆汁は、機械式駐車場、特にパレットの劣化のサインです。
大がかりな修理になる前に、定期的な点検と必要な補修・塗装を行うことで、安全な駐車場環境を維持することができます。
「パレットの錆がひどい」「雨の日や翌日に茶色い水が落ちている」など気になることがあれば、お気軽にご相談ください。安全・快適な機械式駐車場の維持管理を、プロの視点でしっかりサポートいたします。
機械式駐車場・立体駐車場のフォレストインフィニティ
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