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2025.08.26
酷暑が引き金に?機械式駐車場の電装品・通信系統の保全工事のすすめ
今年の夏も記録的な暑さが続きました。機械式駐車場にとっても、酷暑は大きな負担となります。
昨日ご紹介した冷却ファンだけでなく、電装品や通信系統も高温による劣化や不具合が起こりやすく、思わぬトラブルにつながることがあります。
◆なぜ酷暑で電装品が弱るのか
制御盤・リレー・基板類は熱に弱く、内部の部品が熱膨張や経年劣化で動作不良を起こしやすくなります。また、通信ケーブルやコネクタも高温と湿気の影響を受け、接触不良や信号エラーの原因となることも。
さらに、強い日差しで機械室の温度が上昇してファンや冷却系統の能力を超えると、電装品への影響も大きくなり誤作動や停止につながりやすくなります。
◆もしトラブルが発生すると…
・操作盤の表示が乱れる
・突然の作動停止
・入出庫ができなくなる
→ 急に作動しなくなり、復旧にも時間がかかるという深刻なトラブルになってしまいます。
◆酷暑を越えた今こそ、保全工事を
酷暑のダメージは、秋以降に表面化するケースが少なくありません。特に「少し調子が悪いけれど動いている」状態を放置すると、冬場の冷え込みや結露によって一気に不具合が進行する恐れがあります。
そこで、秋に向かうこのタイミングでの電装品・通信系統の点検・更新工事をおすすめします。
✔ 古くなったリレーや基板の交換
✔ ケーブルの接触確認や配線更新
✔ 冷却ファン交換や盤内清掃による熱対策
≪まとめ≫
酷暑の影響を受けやすい電装品や通信系統は、故障が起きてからの対応では復旧に時間を要し、使用停止や入出庫不可など重大なトラブルに繋がりかねません。
「今年の夏は何事もなく乗り切れた」と安心せず、秋口の今こそ保全工事をご検討ください。現状のチェック、工事内容など是非ご相談ください。
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