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2025.09.05
【機械式駐車場 安全対策】仕切りがないから出入りしやすい?それって大丈夫ですか?
機械式駐車場の前面に、ゲート・柵・チェーンなどの仕切りがないケースがあります。
出入りがスムーズで便利?とはいえ、リスクを考えてみましょう。機械式駐車場は車輌を収容するためには便利で効率的な設備ですが、同時に「人が誤って立ち入れば重大事故につながる機械」でもあります。
前面にゲートや柵、チェーンといった仕切りがない状態では、利用者以外の第三者が容易に近づくことも可能で、思わぬトラブルの危険性が高まります。
◇ゲート・柵・チェーンなどの設置をおすすめする理由◇
*事故・トラブルを未然に防止
パレットの昇降・横行中に人が入り込めば、転落や挟まれ事故のリスクがあります。
幼児の急な走り込みや、危険を察知しづらい高齢者などは特に重大事故に繋がる可能性が高まります。
*第三者の立ち入り防止
駐車場の利用者以外が興味本位で入り込んでしまうケースは少なくありません。
機械式駐車場は「立入禁止区域」であることを明確に示す仕切りが必要です。
*セキュリティ対策
上記のような「興味本位」だけではない侵入を防ぐことは、駐車設備だけでなく駐車車輛の安全のためにも重要なポイントです。
設備と車輌を思わぬトラブルから守るためにも仕切りが必要です。
*管理者の責任軽減
万一の事故の際に「仕切りがなかった」という点が管理責任に繋がることも有り得ます。
事故を未然に防ぐための対策は、しておいて不足することはありません。
◇設置方法の選択肢◇
スチールゲート
強固で耐久性があり、セキュリティ性を重視する場合に有効です。
柵(フェンス)
視認性を保ちながら侵入を防げます。コスト面を比較的抑えやすいのが特長です。
チェーン
簡易的な方法ですが、コストを抑えつつ「立入禁止」を示す効果があります。
◇導入のメリット◇
利用者と第三者の安全確保
設備事故や不正使用、車輌のトラブルの未然防止
利用者、管理者双方の安心感の向上
安全な設備を提供し、駐車場利用率の維持につながる
≪まとめ≫
機械式駐車場の「便利」と「安全」は、両立してこそ安心な設備といえます。
機械式駐車場において「安全第一」は何より優先されるべき基本、前面に仕切りがない場合には、事故防止の観点からもゲート・柵・チェーンなどの設置を早急にご検討ください。
仕切りの種類、工事方法、予算などお気軽にお問い合わせください。
機械式駐車場・立体駐車場のフォレストインフィニティ
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