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機械式駐車場を長く使うために 制御リニューアルという考え方

「現在使用している機械式駐車場を、すべて撤去して入れ替えるほどではない」
「できるだけ今の設備を活かしながら、安心して長く使いたい」
長年使用している機械式駐車場に関しては、このようなご相談をいただくことが多くあります。
そのご要望にお応えできる方法の一つが制御リニューアルです。
 
◆長期保全だけでは埋められない“性能差”◆
機械式駐車場は、適切な点検・整備を行うことで機械そのものの耐久性を維持することが可能です。
しかし一方で、
・ 制御方式の古さ
・ 安全装置・検知精度の違い
・ 操作性や保守性の差
といった技術進歩による性能差は、どうしても広がっていきます。
 
特に制御関連は、
「機械はまだ使えるのに、制御部品が廃盤で修理できない」というケースも珍しくありません。
 
◆制御リニューアルとは?◆
制御リニューアルとは、機械式駐車場の制御関連機器(制御盤・操作盤など)を中心に更新する方式です。
主な特徴としては、
制御部の設計・製作から工事まで一貫対応
・現在の使用状況に応じて、古い機種の内部のみを新しい制御パッケージに入れ替えることも可能
・建築工事などの付帯工事が不要な場合が多く、工事範囲が限定的・工期が比較的短い
などがあります。
 
◆廃盤部品リスクを減らすという大きなメリット◆
老朽化した機械式駐車場では、製造・販売が終了した制御基板やメーカー独自仕様の電装部品が多く使われていることがあります。
制御装置が故障した際、部品が入手できず長期間停止してしまうリスクを避けるためにも、
・ 入手性の高い部品
・ 汎用シーケンサを使用した制御盤・操作盤
への更新をおすすめしています。
 
これにより、
・ 将来の部品交換コストを抑えられる
・ 仕様変更や機能追加にも柔軟に対応できる
といったメリットが生まれます。
 
◆制御リニューアル工事の一例◆
制御基板廃盤に伴う制御リニューアル工事
* 製作期間:受注後 約6~10ヶ月
* 工事期間:着工後 約1~3ヶ月
* 作業内容
・ 制御方式変更(基板制御 → シーケンサ制御)
・ 各リミットスイッチ交換
・ 各電装部品交換(光電管・マグネットスイッチ等)
・ 横行ケーブル交換
・ 操作盤交換
 
制御基板廃盤に伴う制御更新工事
* 製作期間:受注後 約8ヶ月
* 工事期間:着工後 約2ヶ月
* 作業内容
・ 制御方式変更(基板制御 → シーケンサ制御)
・ 各リミットスイッチ・センサー交換
・ 横行ケーブル交換
・ 操作盤交換
 
※設置状況・年数・設備状態により、交換部品や工期は異なります。
 
◆全撤去リニューアルという選択肢も◆
もちろん、状況によっては全撤去リニューアル(総入替)が適しているケースもあります。
全撤去リニューアルの特徴
・ 最新型駐車場への全面入替
・ 車両制限の拡大(大型車・ハイルーフ車・ミドルルーフ車など)
・ 動作時間の大幅短縮
・ 現行法令への適合
 
設計・製造後の設置となるため、お引渡しまで約6~12ヶ月が必要になりますが、設備が一新されるというメリットがあります。
 
◆どのリニューアルが最適かは「現状次第」◆
  今使っている機械はどの程度使えるのか
  制御部だけの更新で十分なのか
  将来の運用やコストをどう考えるか
これらは、現在の利用やその他の状況を確認した上で判断することが重要です。
 
制御リニューアルか、全撤去リニューアルか。
あるいは、もう少し延命するための別の方法か。
また、機械式駐車場=多くの台数 を必要としない場合は平面化という選択肢もあります。
 
ご希望や利用状況、またご予算によって、今ある機械式駐車場の将来を見据えた最適なご提案をいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
 


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