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2026.01.15
いま一度見直したい「機械式駐車場の防犯対策」
「機械式駐車場は盗難にあいにくい」
これは一般的に言われていることであり、実際に平面駐車場と比べれば防犯性が高いのは事実です。
しかし近年、機械式駐車場であっても車輌盗難が発生する事例が報告されており、「絶対に安全」とは言い切れなくなってきています。
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今回は、機械式駐車場の防犯性の高さとともに、なぜ盗難リスクがゼロではないのか、そして注意すべきポイントを整理してみます。
◎機械式駐車場の防犯性が高い理由◎
■ 物理的に車輌に接近しにくい構造
機械式駐車場は、
・ 操作キーがなければ設備を動かせない
・ 地下や内部に格納されるタイプでは、第三者が車に近づくこと自体が困難
といった構造上の特徴があります。
この「近づけない」「すぐに動かせない」という点が、盗難抑止につながっています。
■ 車上荒らしのリスクも低い
密閉空間に近い状態で保管されるため、窓ガラスを割る、車内を物色する、といった車上荒らしも起こりにくい環境です。
◎それでも盗難リスクがゼロではない理由◎
■ 盗難手口の巧妙化
近年は、
・ 電子機器を使った盗難
・ 特定車種を狙った計画的犯行
など、手口が高度化しています。
特に、ランドクルーザー、プリウスなどの盗難されやすい車種は、機械式駐車場であっても狙われるケースが出てきているようです。
■ 管理体制による差も
以下のような環境では、リスクが高まります。
✔ ゲートが常時開放されている
✔ 防犯カメラがない、または死角が多い
✔ 照明が暗く、夜間の見通しが悪い
「機械式だから大丈夫」ではなく、駐車場全体の管理状態は重要なポイントです。
◎見落とされがちなリスク 操作キーと出入り方法◎
意外と見過ごされがちなのが、人為的なリスクです。
■ 操作キーのコピー
操作キーをコピーすれば、設備を操作できる人が増えることになります。
✔ 誰が持っているのか把握できていない
✔ 不要になったキーが回収されていない
こうした状態は、防犯上好ましくありません。
■ 出入り方法を知る人が増える危険性
代車の納車時や、業者対応の際に
・ 操作方法
・ 出庫・入庫の流れ
を説明することで、駐車場の仕組みを知る人が増えてしまうケースもあります。
悪意がなくても、「知っている人が増える=リスクが分散する」という点は意識しておく必要があります。
◎推奨される防犯対策◎
■ 車輌側の対策を併用する
* ハンドルロック
* タイヤロック
* イモビライザー
機械式駐車場+車輌側の対策で、抑止力は大きく向上します。
■ ドライブレコーダーの活用
駐車監視機能付きドラレコは、防犯カメラがない場合でも有効な証拠となります。
■ 管理内容と防犯設備の確認
✔ 防犯カメラの有無
✔ 録画状況
✔ 警備や巡回の有無
確認しておくことをおすすめします。
■ 長期不在時は特に注意
帰省や出張などで長期間車を動かさない場合は、盗難防止グッズの追加や管理状況の再確認など、対策を強化することも大きな対策になります。
≪まとめ≫
機械式駐車場は構造上、防犯性が高い駐車場であることは間違いありません。
しかし、
・ 盗難手口の変化
・ 管理体制の違い
・ 操作キーや情報の扱い
によって、リスクは確実に存在します。
「機械式だから安心」ではなく、設備・管理・車輌、それぞれの視点で対策を重ねることが、大切な車を守ることにつながります。
カメラやライトの設置や増設、死角の対策など駐車設備自体の対策は対応可能なものも多くあります。これはどうだろう?と思われるものがあれば、まずはご相談ください。
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