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2026.03.12
機械式駐車場 操作盤の表示不良、交換は操作盤だけで大丈夫?
機械式駐車場で、
「操作盤の表示が出ない」「ランプが点灯しない」「表示が一部欠けている」
といった不具合が発生した場合、操作盤が故障したと思われることが多いのですが、実際には操作盤そのものだけが原因ではないことが多々あるのです。
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機械式駐車場の操作盤は、単体で動いているわけではなく、制御盤内の機器とケーブルでつながりながら動作しています。
そのため、表示不良の原因は次のような場所にあることも少なくありません。
■ 制御盤内のリレーボード
リレーボードは、機械式駐車場の信号を中継・制御するための基板です。
操作盤からの入力や、表示・ランプの制御などを処理する役割があります。
長年使用していると、電子部品の劣化や接点の不良などにより、信号が正常に伝わらなくなることがあります。
■ 操作盤本体
もちろん、操作盤自体のスイッチや表示部の劣化によって不具合が起きることもあります。
特に屋外設置の場合は、紫外線・湿気・温度変化などの影響を受けやすく、表示器や内部部品が劣化していくことがあります。
■ 制御盤~操作盤間のケーブル
意外と見落とされやすいのが、操作盤と制御盤をつないでいるケーブルです。
長年の使用による被覆の劣化や、端子部分の接触不良などが起きると、信号がうまく伝わらず、表示不良や誤作動の原因になることがあります。
■「操作盤だけ交換」では解決しないことも
表示不良が起きた場合「操作盤だけ交換すれば直るのでは?」と思われることもあります。
しかし実際には、原因がリレーボードやケーブル側にある場合には、操作盤だけ交換しても症状が改善しないことがあります。
そのため、まずは原因をしっかり調査し、どこに問題があるのかを確認することが重要です。
■ 必要な部分を適切に交換することが大切
調査の結果によっては
・リレーボード
・操作盤
・接続ケーブル
など、複数の部品を交換するご提案になることもあります。
「そこまで交換する必要があるの?」と感じられることもあるかもしれません。
しかし、原因となる部分をきちんと改善しておかないと、*同じ不具合が再発したり、別のトラブルにつながる可能性もあります。
必要な部分を適切に交換しておくことで、結果的に長く安全に機械式駐車場を使用することにつながります。
■ まとめ
機械式駐車場の操作盤の表示不良は、
・操作盤本体
・制御盤内のリレーボード
・操作盤~制御盤間のケーブル
など、複数の要因が関係していることがあります。
そのため、症状だけで判断するのではなく、原因をしっかり調査したうえで必要な部品を適切に交換することが重要です。
機械式駐車場は多くの部品が連携して動く設備です。
一つ一つの部品を適切にメンテナンスしていくことが、安全で安定した運用につながります。
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