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2026.03.16
春の雨に注意!機械式駐車場で増えるトラブルと今すぐできる対策
まだまだ寒いと言いつつ、少しずつ暖かい日も増えてきました。
桜の開花予想も聞かれるようになり、春の気配を感じる時期です。
この時期は「菜種梅雨」という言葉もあるように、意外と雨の日が多くなります。
さらに近年は、短時間に集中的に雨が降るケースも増えており、これまであまり問題にならなかったようなトラブルが発生することもあります。
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機械式駐車場でも、梅雨や台風のような大雨だけでなく、こうした突然の強い雨によってトラブルのリスクが高まることがあります。
また、短時間に大量の雨が降ることにより、水害だけでなく漏電や機械の故障といったトラブルも増加傾向にあります。
この記事では、大雨の季節に向けて機械式駐車場の安全性を確保するためのチェックポイントと対策をご紹介します。
◇ なぜ「大雨」が危険なのか?
機械式駐車場は構造上、地下やピット部分に水が溜まりやすい設計であったり、金属部分を多く使用した構造になっていることが多いため、以下のような問題が起こる可能性があります。
・ 地下部分への浸水、冠水
・ 錆や腐食の進行
・ 機械の誤作動や停止
これらは車輌への被害につながる可能性があり、設備が故障すれば修理費も発生します。
そのため、事前の対策がとても重要になります。
◇ 大雨シーズン前の点検・対策リスト
1. 排水ポンプ・排水口の清掃と動作確認
✔ ゴミや落ち葉で詰まっていないか
✔ ポンプは正常に作動するか
✔ 停電時のバックアップはあるか
排水ポンプは、機械式駐車場とは別の業者で施工されていることがほとんどです。
ポンプの作動テストや故障修理のご依頼を頂くこともありますが、専門業者ではないため、テストや修理の際の作動補助は可能でも実際の作業は行えません。
そのため、早めの時期に依頼先を確認し、テストや点検を実施しておくことをおすすめします。
また、排水溝のゴミは意外と溜まっているものです。
こちらも大雨のシーズン前に確認しておくことが重要です。
2. 制御盤・電源装置の防水確認
✔ 制御盤がピットや雨が入りやすい場所にないか
✔ 雨水の流れを防ぐためのカバーや囲いの設置
✔ ブレーカーや配線の絶縁確認
これらは保守点検の際にも確認しています。
修理や補修が必要な場合はご提案していますが、「そのくらいなら…」と見送られることも多い部分です。
しかし、カバーや配線などの対策が万全であれば、防げるトラブルも少なくありません。
「そのくらい」が大きな故障につながらないよう、早めの補修をご検討ください。
3. 緊急時マニュアル・連絡体制の確認
✔ トラブル時の連絡先を把握できているか
✔ 設備ごとの連絡先が整理されているか
✔ 使用者への掲示や通知の準備ができているか
先ほどお伝えしたように、機械式駐車場内にある設備でも対応する業者が異なる場合があります。
周辺設備も含めて「この設備はここへ連絡する」という体制を整理しておくことが重要です。
いざトラブルが起きてから連絡先を探すのではなく、事前に把握しておくことが大きな安心につながります。
◇ 利用する皆さんにも伝えたい「お願い」
施設側だけでなく、使用者の皆さまのご協力も大切です。
・ 大雨や台風の際には、早めの出庫を心がける
・ 駐車中に不具合を感じた場合はすぐに管理者へ連絡
・ 設備点検の際にはご協力をお願いします
≪まとめ≫
「事前準備」でトラブルを最小限に。
機械式駐車場は利便性の高い設備ですが、簡潔で合理的な構造であるがゆえに、自然災害の影響を受けやすい面もあります。事前の点検と適切な対策を行うことで、トラブルや被害を最小限に抑えることができます。
これから迎える雨の季節に備えて、ぜひ一度設備の状態を確認してみてください。
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