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2026.03.18
その異音、放置していませんか?機械式駐車場モーターの役割と交換の目安
機械式駐車場では、異音が故障の前兆になっていることが少なくありません。
その原因の一つとして多いのが、モーターの劣化です。
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○ 機械式駐車場はモーターで動いています
機械式駐車場は、モーターの力によって車を上下・左右に動かしています。
機種によって構造は異なりますが、主に次のようなモーターが使われています。
■ 昇降用モーター
パレットや車両を上下に動かすモーターです。
設備の中でも特に負荷が大きく、重要な役割を担っています。
■ 横行用モーター
パレットを左右に移動させるためのモーターです。
入出庫の際に空きスペースを作るために動きます。
■ 搬送・回転用モーター(機種による)
車両やパレットを前後に動かしたり、向きを変えるためのモーターです。
このように複数のモーターが役割を分担して、機械式駐車場は動いています。
○ 異音はモーターの「劣化サイン」のことがあります
モーターが劣化してくると、次のような変化が出ることがあります。
・「ゴー」という音が大きくなる
・「キーン」「キュルキュル」といった音がする
・ 振動が大きくなる
このような音の原因として多いのが、モーター内部のベアリングの消耗です。
この段階では、まだ動いているため「とりあえず使えているから大丈夫」と思ってしまうことも少なくありません。
しかし、この状態を放置すると…
○ ある日、突然止まることがあります
モーターは完全に壊れる直前まで動いてしまうことがあります。
そのため
・朝使おうとしたら動かない
・途中で停止して車が出せない
・パレットが途中で止まる
といったトラブルにつながることもあります。
さらに、故障してからの対応では
✔ 部品の手配
✔ 工事の日程調整
などが必要になり、駐車場が長時間使えなくなる場合もあります。
○ モーター交換の目安
使用状況にもよりますが、一般的には
✔ 使用から10年前後
✔ 異音や振動が出始めた場合
✔ 動作が重くなった場合
などが交換や整備を検討する一つの目安になります。
完全に止まってからではなく、異音などのサインが出ている段階で点検することが大切です。
○ 予備モーターを用意しておくという方法
長く使っている設備では、予備モーターを用意しておくという方法もあります。
例えば
1. 予備モーターを1台用意
2. 不具合が出たモーターをすぐ交換
3. 取り外したモーターをオーバーホール
4. 整備後、次の交換用として保管
このように入れ替えながら使用することで、設備を長く安定して使うことができます。
○ オーバーホールで延命も可能
モーターは
・ベアリング交換
・内部清掃
・消耗部品交換
といったオーバーホール(分解整備)を行うことで、再び安心して使える状態にすることも可能です。新品交換だけでなく、こうした方法を組み合わせることで設備の寿命を延ばすことにもつながります。
≪まとめ≫
機械式駐車場では 異音 → 放置 → 突然停止 という流れでトラブルになることが少なくありません。
モーターは駐車場を動かす重要な部品です。
・異音は劣化のサイン
・早めの点検で大きなトラブルを防げる
・予備モーターやオーバーホールで長く使うことも可能
「最近音が変わった気がする」「長年モーターを交換していない」
気になることがあれば、まずご相談ください。
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