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見えないけど止まる原因に 機械式駐車場を支える「電磁開閉器」の役割と交換の重要性

機械式駐車場は、多くの電気部品と機械部品が連動して動く設備です。
その中でも、安定した動作を支えている重要な部品のひとつが「電磁開閉器」です。

あまり意識されることのない部品ですが、実は駐車場の“動く・止まる”を直接コントロールしている中枢ともいえる存在です。
 
■ 電磁開閉器とは?(マグネットスイッチ・電磁接触器)
電磁開閉器は、電磁力を利用して電気回路の開閉を行う装置です。主にモーターや各種機器のON/OFF制御に使用されています。
構造はシンプルですが、重要な役割を担っています。
・ 電磁コイル
 電流が流れると磁場を発生させ、接点を動かす
 
・ 可動接点・固定接点
 接触することで通電、離れることで遮断
 
・ スプリング
 通電停止時に接点を元の位置へ戻す
 
電磁コイルに電流が流れると磁力が発生し、接点が閉じて機器が動作。電流が止まると磁力がなくなり、接点が開いて停止します。
つまり、**機械式駐車場の動作指令を確実に伝えるスイッチ役**です。
 
■ 劣化するとどうなる?見逃せないリスク
電磁開閉器は消耗部品です。長年使用することで、特に接点部分が劣化していきます。
劣化が進むと、次のような不具合が発生します。
✔ 接点摩耗による「接触不良」
✔ 接触抵抗の増加による「電圧低下」
✔ 信号の切り替え不良による「誤作動」
✔ 動いたり動かなかったりする「不安定動作」
さらに怖いのはここからです。
 
✔ 異常を正しく検知できず『エラー停止しない』
✔ 想定外の動作により『機械破損へ発展』
つまり、単なる「スイッチ不良」ではなく、設備全体のトラブルや重大故障の引き金になる可能性がある部品です。
 
■ メーカー推奨は「7~8年」での交換
電磁開閉器は、見た目では劣化が分かりにくい部品ですが、内部では確実に摩耗が進んでいます。
そのため、多くのメーカーでは、使用開始から7~8年程度での交換を推奨しています。
「まだ動いているから大丈夫」ではなく、
突然の停止を防ぐ
大きな修理を回避する
安全性を維持する
といった観点から、予防的な交換(計画的更新)が重要です。
 
■ 見えない部分こそ、計画的な保全を
電磁開閉器は制御盤内に設置されていることが多く、普段は目にする機会がほとんどありません。
そのため、
・ 何の部品か分からない
・ なぜ交換が必要なのか分かりにくい
と感じられるケースも少なくありません。
しかし実際には、駐車場の安定稼働を支える重要部品のひとつです。
 
≪まとめ≫
電磁開閉器は、
・ 機械の動作を制御する重要なスイッチ
・ 劣化すると誤作動や故障の原因になる
・ 約7~8年での交換が推奨される消耗部品
なのです。
見えない部分だからこそ後回しにされがちですが、トラブルが起きてからでは影響が大きくなります。
 
「これ、まだ使えますか?」「交換のタイミングは?」
そんな疑問にも、現場状況を踏まえてご説明いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
 


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