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2025.09.09
大雨以外も?機械式駐車場雨の日の注意点
大雨など降水量が多く見込まれる場合の車輌の移動などの注意点は何度もお伝えしていますが、近年のゲリラ豪雨や最近の短時間でのスコールのような急な強い雨の際には、機械式駐車場では別の注意点があります。
そこで今回は、雨天時に機械式駐車場を安全・快適に使うためのポイントをまとめました。
1. 濡れた床面に注意!
機械式駐車場は鉄製のパレットに駐車します。そのため、雨の日は滑りやすくなり車も人もスリップに要注意です。急な大雨では、一気にパレット上に水がたまることも多く、パレット上ではゆっくり運転して急ブレーキを避け、車から降りたらまず足元を確認することが重要です。また、足元に気を取られてしまいがちになるため、頭上などにもいつも以上の注意が必要です。
2. センサーのレンズ面の水滴が?
急な大雨の際には、センサーがレンズ面についた水滴を検知して作動停止することも少なくありません。その場合には、レンズ面の水滴を拭きとれば復旧することが多くあります。機械式駐車場自体は屋内に設置されていても前面が屋外に面しているタイプでも起きやすいため、まずはセンサーをご確認ください。
センサーの位置が分かりにくい、拭き取る場所に侵入するのは危険、などの場合は無理をせずすぐにご連絡下さい。簡単に拭き取れそうな場合は、この方法で復旧させることも有効な手段です。
3. 全体の視界が悪くなる
雨の日は晴天と比べて暗く、視界が悪くなって駐車位置の表示やセンサーのランプが見えづらくなることもあります。また、他の利用者や周囲の歩行者なども傘をさしているため、車輌と歩行者の双方が見えづらくなっている事にも配慮が必要です。
4. 停電や雷の備えもしておきましょう
急な大雨だけでなく、雷を伴う場合は落雷による装置トラブルも発生しやすくなります。また、雷は瞬間停電を引き起こすことがあり、機種によっては復旧作業が必要なものがあります。(自動的に復旧する機種もあります)
停電後の復帰方法については機種によりますので、メンテナンス会社へお問い合わせください。
≪まとめ≫
急な大雨では慌てがちですが、機械式駐車場を使用する場合は、上記の内容を少しだけ気にして頂けると、いつもと同じく安心・安全に車輌の出し入れを行う事が出来ます。
少しゆっくり、少し落ち着いて、機械式駐車場の使用をお願いします。
機械式駐車場・立体駐車場のフォレストインフィニティ
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