立体駐車場・エレベーターのソリューションカンパニー

お問い合わせ

Blog
ブログ

冬に入った今こそ注意 機械式駐車場・チェーンの「異変」を感じたらすぐにご連絡を

10月の記事で冬本番を迎える前に行っておきたい「チェーン類の点検・交換」についてお伝えしました。
結局、今年は暖かい冬の始まりになりましたが、少しずつ気温が下がり、本格的な冬に突入しています。
 

 
冬は低温の影響で、リフトチェーンや走行チェーンといった駆動部品に大きな負荷がかかり、次のようなちょっとした変化が出やすくなります。
動作がいつもより遅い・重い
動かし始めに「ガクッ」とした違和感がある
これまで聞こえなかった異音がする
動きが途中で引っかかるように感じる
これらは、チェーンの硬化・キンク・潤滑不足などが進行しているサインであることが多く、
放置して使用を続けると、突然の停止やチェーン切れにつながる恐れがあります。
 
◇ 変化に気づいたらまずはご連絡ください ◇
「もう少し様子を見よう」
「一度止まったけど、次は動いたから大丈夫」
この判断が、被害を大きくしてしまう原因になることがあります。
冬場は一度不具合が出始めると、低温環境で状態が急激に悪化しやすく、再操作によってチェーンや周辺部品に過大な負荷がかかるケースも少なくありません。
 
異変に気づいた時点で
無理に動かさない
早めに管理会社・メンテナンス会社へ連絡
これが、結果的に復旧を早くし、修理が必要だった場合でも修理範囲を最小限に抑えることにつながります。
 
◇今からでも遅くありません 不具合箇所の交換をご検討ください◇
直近の点検で
・チェーンの硬化
・摩耗や伸び
・潤滑状態の悪化
などを指摘されている場合、冬に入った今こそ交換を検討するタイミングです。
 
「シーズン前を逃したから…」と先送りにしてしまうと、実際に停止してからの緊急対応・長期停止につながるリスクが高まります。
少しでも早く交換しておくことで突発的な停止リスクを低減し、故障が発生しても入出庫できない期間を最小限にとどめることが可能になります。
 
≪まとめ≫ 冬は「使い方」と「判断」が駐車場を守ります
冬の機械式駐車場では
◎ 無理に使わない
◎ 小さな変化を見逃さない
◎ 不具合は早めに相談する
この3点がとても重要です
 
「今の状態は大丈夫なのか」「交換が必要かどうか判断してほしい」
そのような場合は、点検報告書や見積内容の確認も含め、ぜひお気軽にご相談ください。
冬のトラブルを防ぐ一番の対策は、“気づいた時の一報”です。
 


機械式駐車場・立体駐車場のフォレストインフィニティ
 
機械式駐車場・立体駐車場・駐車場のお困り事はお気軽にお問い合わせください
定期点検・24時間365日の緊急対応・工事・リニューアル…何でもご相談ください!
 
本社:東京都渋谷区 横浜・大阪・広島・北九州・福岡

お知らせ一覧